笑顔の効果
笑顔には様々な効果があるといいましたが、科学的効果もあります。
笑顔はα波の発生のスイッチといわれています。
心身共にリラックスしている時に脳から出る周波をα波というのですが、笑顔はそれを発生させるためのスイッチなのです。
意識的に作られた笑顔だったとしても、脳はそれを楽しいからと勘違いし、α波を出します。
ストレスを感じている方はぜひ、作り笑いでもいいので笑ってみてください。
他にも、笑顔はナチュラルキラー細胞を活発にする効果があります。
ナチュラルキラー細胞とは自然免疫の主要因子として働くリンパ球の一種です。
腫瘍細胞やウイルス感染細胞をやっつけるのにとても効果があります。
そうです、笑顔は病気もやっつけてしまうのです!!
癌や白血病などの大きな病気も、笑顔によっていい方向へ行くことがあります。
私も幼いころから「笑顔はがんの治療薬」と教えられてきました。
みんなが笑顔になれば、病気知らずな国になれるかもしれませんね。
他にもこんな実験がありました。
笑っていないグループ、笑顔の口の形をキープするために箸をくわえたグループ、笑っているグループの3つのグループにわけて、ストレスを引き起こすとされる作業をさせたところ、笑っていたグループ(箸も自然もどちらも)は作業をしている間、ストレスをあまり感じず、ネガティブな感情も抱きにくかったとの結果がでています。
得に本当の笑顔のグループは、作業中の心拍数も低かったそうです。
笑顔はストレスを和らげる効果もあるようですね。
いつも笑顔の人の周りには、自然と人が集まり、明るい雰囲気を作り出します。
その人の笑顔が周りを楽しい気持ちにさせるのです。
笑顔は人種や民族を問いません。
どんな人間にも平等にそなわっています。
「好意をもっている」「安心」「安全」「安らぎ」
笑顔はいろんな意味をもっています。
どれもプラスなことですね。
笑顔は人間関係も明るく楽しいものにしてくれる効果があります。
人は視覚83%、聴覚11%、臭覚1,5%、触角1,5%、味覚1%で物事を判断するそうです。
つまりは顔の表情というものは大きく関係しているこということです。
楽しい時は笑いましょう。
嬉しい時はにっこりと。
幸せな時はにこにこと。
笑顔にもいろいろな種類がありますので、例えば新卒採用の面接の際などはいろんな笑顔を使い分けてみましょう。
あなたが笑顔になったその時から、きっと見える世界は違ってくるでしょう。
周りの人のあたたかさや、みんなといる楽しさを、もっともっと感じられるかもしれませんね。